産業医と所得税の関係はちょっと面倒くさいかもしれませんね。 専属産業医の場合は良いですが、面倒なのは委託産業医の場合でしょうね。 個人として業務委託契約をおこなう場合と、法人として契約する場合があり、それによって違ってくるようですよね。 所得税の対象になるかならないかが変わってくるので、きちんと確定申告をおこなう必要があるようです。 このようなちょっと面倒なことはありますが、中小企業での委託産業医の募集が増え、それにつれて医師からの人気も高まっているようですよね。 もちろん大手企業で専属産業医となれればもっと良いかもしれませんが、委託産業医の場合は職場に拘束されることがないというメリットがあります。 そのため子育てをしながらですとか、介護をしながら仕事もしたい・・・・といった医師には都合の良い仕事となりますよね。 このような産業医は緊急の患者を診る必要がない点が医師から好まれるひとつの理由ですよね。 また病院勤務と違って宿直もなく、残業になることもほとんどないのも好まれる理由に入っていると思います。 実際に忙しい病院勤務から逃れるように委託産業医へと転職をおこなう医師は多いですよね。 しかも大企業で専属産業医となった場合には1000万円以上の年収を得ることも可能です。 一般の会社員と同じように規則的な勤務でありながら、これだけの年収を貰えるというのは魅力的ですよね。 辛い宿直や休日のオンコールに悩まなくても良い生活というのは、医師にとってはちょっとした天国かもしれませんね。